東京海洋散骨ブログ | 東京横浜や宮古島石垣島等の海への散骨

春の陽気が続き、本日は東京、横浜で桜の開花予想日ですね。

春の訪れと共に散骨のご依頼も増えてきております。

やはり、暖かい季節に暖かい海へ・・・というご遺族様の優しい気持ちの表れだと思います。

本日は、埼玉、神奈川、千葉へのご遺骨のお引き取りがあります。

お骨をゆうパックでご郵送いただくことももちろん可能なのですが、実際に故人様の散骨を行うスタッフと会い、散骨にお決めいただいた理由や故人様のお話をされお骨を渡されるお客様も多いです。

故人様のお話をお伺いさせていただくということは、私たちが委託代行散骨させていただく際には故人様のお人柄を思い浮かべ散骨を行うことが可能となり、よりご本人様やご遺族様のお気持ちに寄り添うことができるのではないか・・・と考えております。

もちろん、お申込書にも故人様の人となりを書いていただく欄もございますので遠方のお客様でもご安心ください。

地理的な問題、時間的な問題、また体力的な問題でご乗船（チャーター散骨）が無理であっても、私たちスタッフはご遺族様と同じお気持ちになり委託散骨させていただくように心がけております。

ご遺骨のお引き取りの出張費用はどうしても頂戴させていただきますが、お引き取りの地域が重なった際はお引き取りの費用も割引させていただきますのでご相談ください。

またはフリーダイアルでお気軽にどうぞ。0120-009-352

本日は天候も大変良く、波も穏やかでご家族様のみご乗船のチャーター散骨を行いました。

散骨用バラ

早朝からご希望であった赤いバラの花を100本用意させていただき散骨用に準備をしました・・・

ご家族皆様のご到着を待ち出航させていただきました。

美しいかもめさん達も見送ってくれます。

丁寧にパウダー状に粉骨させていただき、水溶性の袋に小分けしたお骨をご遺族皆様に散骨していただきます。

そして、上の画像のバラの花びらを海上に献花させていただき、お好きだったワインも・・・音楽をかけながら・・・とても温かみのある、そして明るい家族だけの散骨式となりました。

最後にご遺族皆様で散骨させていただいた場所に黙祷を捧げ海を後にしました。

故人様の遺言どおりの海域に散骨をされ、ご参加できなかったご家族様もおられましたがお孫様からお母様まで参加され、きっと故人様はお喜びになられていたのではないかと思います。

散骨会社としてささやかながらお手伝いができました。今後も散骨のご依頼をいただくことは益々増えてくると思いますが、選ばれる散骨会社として故人様、ご遺族様が最も安らぐ散骨というものをこれからもスタッフ一同で考えていきたいと思います。

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明けましておめでとうございます。

昨年も多くの散骨をさせていただきました。冬の海は寒いですが人間が本来還るべき自然の中で安らかにお眠りいただいているかと思います。

そして、ご遺族様のことを優しく見守ってくれているに違いありません。

「死」は、その人との関わりが深ければ深いほど悲しいものですが避けられないものです。私たちはそんな「死」と毎日のように向き合う仕事ですが「慣れ」や「事務的」な流れで職務にあたることがいつまでたってもできません。

正直なところ、時々、テキパキと仕事をこなす同業他社様のことを羨ましく感じることもありますが東京海洋散骨はこのままの気持ちで2014年も仕事をさせていただこうかと考えております。

決してダラダラと散骨しているわけではありませんが、故人様やご遺族様の心情を考えますと流れ作業のようにできる仕事ではないのです。

今年も、終活、生前契約、グリーフケア、孤独死、などの言葉を益々耳にする機会が増えると思います。

「死」を取り巻く環境は変わりつつありますが、故人様、ご遺族様にとって後悔の無い選択ができるよう今年も弊社では様々なプランで散骨を執り行って参る所存でございます。

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